コロナ禍により
技術科授業ではじめて企画
 
・自宅を1/50の図面を描こう
・10年後、お父さまとお母さま豊かに仲良く暮らせる家にリノベーションプランを模型制作
 
提出された多くの提案模型は間仕切り壁を撤去して
居心地の良いリラックスした空間づくりが多かったです
お父さんの仕事、お母さんの趣味が実現できるように工夫している作品など
多数あり、男の子の優しさを垣間みました

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中学3年生は、10年経つと25歳
きっと社会人として活躍をされていて
自宅をでて一人暮らしをするケースが多いでしょうし
親は10年かけて子離れしながら信頼関係を育む良い時間
ご家族でいろいろ相談されたご家庭も多かったみたいです
  
都合により
1クラスだけプレゼンテーション提出フォームをネット上に準備して
提出いただく実験を進行中
すると
となりのクラスの生徒より提出フォームで提出したいという希望があり
結局Twitterで提出してみたり
はじめての取り組みはいろんな事が起きますが
GIGAスクールごっこ推奨の仕組みなんかより
生徒が使い慣れたSNSを活用した方がスピード感があって
手取り早いと感じました
 
約300戸の住宅図面と模型を拝見して
私が楽しんで未来を思考する機会をいただき
10年後、20年後
どんな社会になっているか妄想してます
きっと
100歳まで生きているのは当たり前
当面は
電動車椅子でどの部屋でも移動できるのは当然
だから間仕切り壁は、徹底撤去かな?
トイレも広くて
戸建て住宅にもエレベーターが増設されて・・・
でも
技術革新が進むと
アシストされる機器が充実して
車椅子が不要な社会になるんだろ〜な
 
住宅の壁は
有機ELパネルで照明とVRモニターを兼ねていて
設備や家具、生活様式が変わってしまうんだろ〜な
みたいに妄想してました
きっと
想像を超えたSFの世界観が現実になるのでしょう


通常は
担当する技術科授業は、ハードな実習のため
授業時間に終わらなかった作業は
放課後などを利用して、次の授業までに追いついていただくのが
原則でいままで運用してきたのですが
例年通りの実習が成り立たなくなり
自宅の住宅模型を制作する課題となったのは
コロナ禍のプレゼントかな?

今年は準備不足で取り組みましたが
技術革新やイノベーションを意識して取り組んだら
もっと深掘りできると感じました
来年度も継続しなくっちゃ