未来予測を考えても
どうせ
「明日の事は分からない」ので
物事の原理原則を考察して1日1日を誠実にすごしたい
 
コロナ禍を体感して
国民は、イロイロな社会的な建前や嘘に気づいたり違和感が高まり
報道、医療、環境、教育などは国民に見放されるのでは?
っと感じます
 
子育てをされているお母さま、お父さまは
学校や社会で唱えている教育の在り方を疑う必要があり
誰の話に耳を傾けるのか選択しなければならない困った状況になりました
残念ですが
教育を取り巻く大人達に
志が足りない、立場が大切、いい子で居たいなど
口を噤む大人が多いと感じます
 
学校の先生への管理が強く
保護者からの苦情を極度に恐れ
個人で判断をしたがらない、学年会で決まったこと、学校長が判断したこと
文部科学省の指導により
という話が多い
 
管理職の先生や校長先生は
教員から突き上げられず、保護者から苦情がなく、監督官庁から指導されたくない、マスコミに叩かれたら大変だ
という事に重要性があり
お子さまにとって良い許育を提供しようと積極的な方は少ない
 
困るのは大学であり
そもそも教育学が学問になっていない
学問とは、検証、反証の積み重ねであり
個人的な意見が学問のように扱われているのが困る
また、研究費をもらいやすい研究に飛びつき大学教授のポストを目指されるのは迷惑千万で
結局、御用学者が自分の出世や研究費のため発する教育の試みが学校を振り回す
 
教育委員会は
苦情が無いこと、法律違反を指摘されない事が重要であり
文部科学省の無茶な要望に学校を従わせる組織になっている
 
文部科学省は
ニッポンの教育を向上するために力点があるのではなく
官僚の天下り先が増える事業を行うことが優先される
 
つまり
子どもの成長を応援し
将来豊かで幸せに社会で活躍できる大人を育む人材が居ないのです

結局
数字で表せる偏差値の上下しか生徒指導ができず
個人の立場で損得、儲かる儲からない
という判断基準となる
 
そんな状況が
コロナ禍にたくさん露呈しました
学校の先生達の多くは
マジメに教育活動に取り組もうとしている人が多いのですが
教員を管理するお立場の方々が
損得感情や組織防衛、事なかれ主義なので
残念です
 
コロナ禍を体験し
もう少し学校がいい感じに改善されるのではないかと
期待をしておりましたが
GIGAスクール構想などは
無責任体制がわかりやすく露呈したと感じます
 
そもそも
GIGAスクール構想は
文部科学省ではなく、経済産業省主導ですすめられた
あのとき
一律10万円の給付金を配れたのだから
お金を配って各自でパソコンとWi-Fiを準備してもらえば
良いだけだったのに
特定の業者が一括購入で学校へ設置
学校の設置に伴い
学校にWi-Fi工事が必要となり予算が増大した
経済産業省が主導したんだから
当然かもしれないがわかりやすい
 
そして
工事に時間がかかり
まだ、Wi-Fi工事が全国的には完了してない
学校に設置すると先生が負担が大変であるという事で
GIGAスクール支援員という新しい仕事が誕生して
天下り団体が文部科学省の中に新設された
学校レベルでは
いまだ、貸与なのか配ったのかわからない状況で
持ち帰る地域や持ち出し禁止の地域もある
コロナが中国で確認されて
2年が経過するが
デジタル教科書はまだできない
果たして
パソコンによる学習は広がったのだろうか?

昨年の共通テストも受験生を混乱させた
そもそも
東京大学はなんの為に存在しているのだろうか?
最高学府である
東京大学がニッポンの叡智の結集であり
国民の税金で運営しているなら
年齢に関係なく
国民だれでも自由に入学して講義を受講できるのが望ましい
オンライン授業を受講して
しっかりと学んだ学生だけを研究室にむかえれば
歪んだ大学受験制度も解決するに決まってる
そんな事を実施したら
予備校、模試業者、学習塾が全て仕事がなくなる
文部科学省の諮問委員会開催に伴う
支援企業がすべて不要になることを意味するが
損得勘定と天下り団体設立が目的の文部科学省にできるはずも無い
 
学校の悪口を誂えても何も生まれないけど
まもなくむかえる
人生100年時代を想定すると
現在の学校教育が人生における教育を全く提供できていないと
共有いただけると思う